「ソヨゴ（冬青）」の 出荷ができます。樹高は2.00m前後の株立ちです。
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 ーーー【ソヨゴ（冬青）】ーーー

「ソヨゴ（冬青）」は、モチノキ科モチノキ属の常緑小高木です。中国、台湾や日本の本州中部、四国、九州に分布して、本州の北限は新潟県と宮城県とされています。

樹高は5～10ｍで成長は遅く、樹皮は灰褐色です。葉は美しい緑色、縁は滑らかで波打ちます。5月～6月頃に小さな白い花を咲かせ、10月～11月頃に赤い果実をつけます。雌雄異株なので、果実も楽しみたい場合は雌雄両株の植樹が必要です。

名前の由来は、風に揺れた葉同士がこすれ、「ソヨソヨ」と音を立てるからと言われています。葉を加熱すると膨らみ破裂することから、別名「フクラシバ」とも呼ばれているそうです。

「ソヨゴ」は「冬青」とも書くように、寒さに強く常緑で冬の間も美しい緑の葉が楽しめます。また、比較的早期に樹形が整い、剪定などの手間があまり掛からないので、シンボルツリーとしても人気があります。しかし、根は浅く張るので、あまり大きく成長すると台風などで倒れやすいため注意が必要です。