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日本の代表樹木「桜」

桜(さくら)は日本を代表する樹木として、古来より親しまれている落葉広葉樹です。日本では野生種・交配種・園芸品種を含め600種以上の品種があるそうです。現在、全国の桜(さくら)の8割は明治以降広まった「ソメイヨシノ(染井吉野)」といわれています。

桜(さくら)は年1回春に咲きますが、年2回(4月と10月)咲く品種(十月桜)もあります。開花時期も早春に咲く品種(寒桜)や晩春に咲く品種(霞桜)と様々です。特に花色は品種により白から濃紅色と多彩で花弁数は5~300枚以上のものまであります。

ちなみに「桜前線」は日本全国の桜(主にソメイヨシノ)の開花予想日を結んだ線のことで、マスコミが作った造語です。


<オオシマザクラ(大島桜)>
伊豆諸島に自生するサクラで花は白色です。葉は桜餅を包む皮として利用されています。

<ヤマザクラ(山桜)>
本州中部以南に自生しています。日本の桜の代表的な野生種で寿命が長く大木になります。
古くから和歌などに詠まれていました。

<オオヤマザクラ(大山桜)>
本州中部以北に自生しています。花や葉はヤマザクラより大きいく、別名で紅山桜(花色が淡紅色)、紅山桜(北海道に多い)ともいいます。

<ソメイヨシノ(染井吉野)>
日本原産種のエドヒガンサクラとオオシマザクラの交配で生まれた品種です。花はピンク色で散った後に葉が生えます。一本のサクラのクローンなので挿し木、接ぎ木で増やすことができます。

<エドヒガン(江戸彼岸)>
本州・四国・九州に自生しています。花は薄紅色から白で花弁は5枚、一重です。長寿で各地に巨木・名木があります。エドヒガンの枝が下垂するものがシダレザクラです。

<チョウジザクラ(丁字桜)>
東北地方からの関東地方、中部地方の太平洋側に自生しています。花を横から見ると「丁」の字のように見えるのが特徴で、花は白や薄紅色で五枚一重。

<マメザクラ(豆桜)>
富士山近辺や箱根近辺に自生する。別名フジザクラ、ハコネザクラとも呼ばれる。花は白から薄紅色で小さく、花弁は5枚、一重です。

<カンヒザクラ(寒緋桜)>
中国南部・台湾に分布し、石垣島や久米島などで野生化したといわれています。花は釣り鐘状で、色は濃紅色、主に公園樹・街路樹などに利用されています。

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